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精密聴力検査は作業及び作業環境による聴力障害を未然に防ぐ目的で行われています。 |
爆発などの巨大な音による災害性難聴や慢性的な騒音による騒音性難聴の危険性がある業務をしている方が主に対象になっています。 |
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★検査方法★ |
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通常の聴力検査とほぼ同じですが測定する音域が125、250、500、1000、2000、4000、8000Hzとなっていて、音の高さ別に、聞き取れる一番小さい音を測定していきます。 |
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★注意★ |
疲労、緊張していると正確な結果が測定できないこともありますので、リラックスして検査を受けるようお願いします。 |
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★異常があった方は★ |
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精密聴力検査で要指導の場合は耳の症状に注意が必要です。作業環境に応じた騒音対策をあらためて見直し、下記記載の日常生活での注意点にも気をつけて下さい。耳の気になる症状があれば専門医の受診をお勧めします。 |
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★日常生活で気をつけること★ |
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日常生活では大きな音に長時間さらされないようにしましょう。騒音の出るところでは耳栓をしたり、ヘッドホンやイヤホンのボリュームはあまり大きくしないようにしましょう。コンサートやディスコなど大音響の環境に長時間居ることは避け、静かな場所で耳を休ませることも大事です。 |
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