当センターのX線検査の被ばく線量について




入射表面線量(mGyまたはmSv) 実効線量(mSv)
胸部X線(施設内) 0.15 0.018
胸部X線(巡回用検診車) 0.2 0.024
胃部X線検査(施設内) 42.2 5.064
胃部X線検査(巡回用検診車) 40 4.8
                    以上は計算値ですので実際の値とは若干違う場合があります。
                     テレビなどの値と比較する方は実効線量のほうを見てください。

                                                                                                  令和3年 3月29日現在


 X線検査での被ばくは大丈夫ですか?との質問を何人かの方からいただきま
したが、実効線量で一回につき100mSv以上受けないと体には明らかな影
響はでないと一般的に言われていますので、胸部 約0.02mSv、胃部 約
5mSv(実効線量)のX線検査では問題のない範囲だと考えられています。



 一見、胃部X線の被ばく線量が大きいようにも感じられますが、放射線被ば
くのリスクより胃がんになるリスクのほうがはるかに大きいため、全国的に
広く行われている検査です。どうか、ご安心ください。 




 
「当センターでは医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)の医療被ばく
ガイドライン(診断参考レベル DRLs2020)の基準 胸部(検診) 0.2
mGy 胃部(検診) 89mGy (入射表面線量)より下の線量で撮影していま
す」

 




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