眼底検査

瞳孔から入った光が最終的に届く眼球内の奥の部分を「眼底」といいます。

 眼底検査では、目に光を当てて、瞳孔から眼底をのぞき、その状態を観察します。

 眼底検査で調べているのは、眼底の網膜や視神経乳頭、血管の状態、出血、白斑(血管からしみ出した血液成分が網膜に沈着して生じる白い濁り)などです。

 目の病気のほか、糖尿病、高血圧、動脈硬化などが原因で、眼底に異常が現れることもあります。

★検査方法★

 検査を受ける時には、額とあごを所定の位置に合わせて目を開くと、一瞬フラッシュが光って撮影が行われ ます。撮影後はしばらく光の輪が残像として残り、見えにくくなりますが、数分で解消します。

 痛みはありません。 撮影は片方ずつ行われ、両目を撮影するには、少し間隔をあけます。



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